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扉をたたく人

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久々にインディペンデント映画を観ました。

2007年/アメリカ映画。
主演:リチャード・ジェンキンス。
ヒアム・アッバス,ハーズ・スレイマン他。

愛する妻に先立たれた大学教授のウォルター。仕事への情熱を失い、誰とも関わりを持とうとしない。論文の発表で、久しぶりにニューヨークの別宅の扉を開けると、見知らぬ移民のカップルが。シリア出身のジャンベ奏者タレクとの出会いが、ウォルターの心の扉を開いていく…。

どうしても観たい映画なんて、久しぶりです☆

私の中で、メジャーな映画は、
表現力豊かな俳優陣や完璧な脚本&映像効果、サビの様に心を突き動かす楽曲によって、
1から100までわかりやすく表現してくれるもの。
インディペンデント映画は、ただ淡々とまるで日常のヒトコマを切り取った映像を、手を加えずに流しているもの。
(あくまで私感です)

この「扉をたたく人」は、まさに日常です。

一人の大学教授の生活の1シーンを覗いている感覚でした。
一番グサッときたセリフは、
「何もかも、“ふり”だけ。忙しいふり、働くふりで何もしていないんだ。」
生きるって事は、何かをするのではなく、何かをしようとする、もしくはしない意思なんだなぁ。と改めて感じました☆

9.11テロ以降のアメリカの移民の状況を題材にしていて、法律の前に“人”じゃないのか?と考えさせられます。

教授を演じているジェンキンスの日常に溶け込んだ演技と、タレクの母役のヒアム・アッバスの気品ある女性姿に感服です☆

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